月の砂漠より

らくだの背中から眺めた人間模様をつづります

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シェイクの通知表

前回の記事で、シェイクが何よりも楽しみにしとった通知表。
いってゃ~(一体)、どんなことが書いたるのかっちゅうと・・・。


成績は、全部、とてもよろしい。
シェイク、子供の頃はできがよかったらしい。
でも、面白いのは、先生のコメント欄。

「自分の目標に向かって、一心不乱に努力をする子です。
しかし、自分の目標でないことには、それほど力を注がないで、適度に切り抜けようとする傾向にあります。
また、技術系・芸術系の科目や、自然科学系の科目を苦手としており、それを努力で補っているようです。
人付き合いは、誰とでも分け隔てなく付き合うことが出来ますが、特定の友達と特別仲良くするということが苦手なようです。」
↑これ、小学校4年生の通知表。



小学校1年生の通知表も、ほぼ同じ内容。
先生は違うんだけどね。
小学校1年の通知表には、更に
「特に交友関係に問題があるほどではありませんが、周りの友達をからかって遊ぶという性質があり、時々、自己中心的な行動を見せることもあります。」
との一文も。


実は、らくだ、その道の専門家として驚いたんだわね。

まずは、先生たちの観察眼の鋭さ。
シェイクの特徴をしっかりと見抜き、的確に指摘しとりゃ~す。
義理両親もシェイクも、「自己中心的に振舞った試しはにゃ~」と否定したけどね、らくだは、先生の意見が正しいって思う節もあるんだよね~。
義理両親には遠慮ばっかしとるくせに、らくだに対しては、思いっきりわがままに振舞っとるでねぇ。


それから、シェイクの性格も特徴も、得手不得手も、すでに小学生の頃から確立されとったってこと。
長い学校生活の中ではぐくまれたんじゃなくって、小学校に上がるまでに、今のシェイクの土台は出来上がっとったってことだよねぇ。
そりゃ、一緒に暮らして10年弱のらくだが努力したところで、今更、シェイクが変わるわけにゃ~ってことだわなも。きっと、その逆も成り立つわけで、シェイクがらくだを変えようとしたところで(いや、らくだ自身が変わろうと思っても)、らくだが変わるわけじゃにゃ~ってことだよね。
↑完全に開き直り。


そういえば、うちの義弟その1(花粉症で会社をクビになった方ね)が「ギムナジウム(高等教育進学を目的とした中・高一貫教育期間)に進むべきかどうか」っちゅう選択を強いられたとき、当時の小学校の校長先生は、ギムナジウム進学に反対したらしいんだわなも。
シェイクも「今から思えば、あの時の校長先生の言い分は正しかった。あいつ(義弟その1)は、大学になんて入ったばっかりに、自分を過信する短所がひどくなった。」って言うもんねえ。


少なくとも、当時の某国の小学校教師ってのは、児童の事をしっかりと観察して、よく把握しとったんだなと、思わず某国の田舎の良い点を発見。


それに比べて、らくだが通った小学校の校長は最悪だったらしい。

私立中学に受験する兄その1を目の敵にしていじめ、母には「こういう優秀な生徒を公立中学に送り込まねば、教育委員会から文句が出る」と受験を妨害するような発言を繰り返してみたり。
兄その2が私立中学を受験する際には、「どうせ受かりませんよ。」発言。
オカンに寄れば、「児童の将来よりも、教育委員会の顔色ばかり伺う校長しか、この学校には来ないのか?」ってくりゃ~、代々クズぞろいだったらしい。


今じゃ、某国の学校も、書類やら規則やらが一杯で、しっかりと児童・生徒と向き合う時間や心の余裕なんて、先生方にはないんだろうねぇ。

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*Comment

maiさんへ 

ハブ空港がある都会出身の知人によれば、都会でも、酷い先生とかいたようです。
当時(30年前?)の田舎が、のんびりしていただけのかもしれませんね。

> 一番ビックリしたのが、先生が病気以外の例えばセミナーなどに出席すると学校休みってこと。
> 病気は当然で、息子達の先生、独身なのにおめでたになりつわりで、何週間平気で休んでました。
> 挙句交通事故にあい←妊娠7カ月の時、そのまま出産まで入院、代わりの先生が見つかるまで、親が交代で自習させたという...
************
うわ~、これは酷いですね。
つわりが酷いのも、交通事故にあったのも、ご本人の責任ではないけれど、学校や役所が早く対応すべきですよね。こういうケースは。でも、今なら某国でもありうる話です。


> 性格は、確かにw
> でも、努力によってネガティブからポジティブには変更可能かと←ベースは同じでも。
*************
私自身は、某国で暮らし始めてから、大らかに図々しくなりつつあります。
以前は、もっと細やかで、あれこれと考え過ぎるだったんですが、根本は変わらなくても、そんなことしていたら日常が回っていかない生活ですので・・・。
「努力によって」って言葉がポイントですね。逆に、ここの住人たちって、「変えよう」って努力がないような気がすることも多々あります。変える必要性を感じていないのかもしれませんが。
海外暮らしは、環境に合わせて、ある程度自分を変えざるを得ないんでしょうね。
  • posted by らくだのせなか 
  • URL 
  • 2011.05/18 07:49分 
  • [編集]

 

なるほど~。
ここの先生は、まあ20年も前ですが、ものすごく当たり外れがありましたよ。

まあ、どこでもそうですけども.....
一番ビックリしたのが、先生が病気以外の例えばセミナーなどに出席すると学校休みってこと。
病気は当然で、息子達の先生、独身なのにおめでたになりつわりで、何週間平気で休んでました。
挙句交通事故にあい←妊娠7カ月の時、そのまま出産まで入院、代わりの先生が見つかるまで、親が交代で自習させたという...

こういうの訴えられないの?と、当時の義務教育のレベルのお粗末さに呆れました.....

根本はあまり変わってないと思います、今でも。

性格は、確かにw
でも、努力によってネガティブからポジティブには変更可能かと←ベースは同じでも。
  • posted by mai 
  • URL 
  • 2011.05/17 12:31分 
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beagleoneさんへ 

> 書かれている内容が客観的で、父兄に遠慮しているわけでもなく、いいですねぇ。
> 成績は当時オール最高点だったんだけど、いいことばかりは書きませんよね、当時の先生は。
> 今は親に気を使って、ずけずけ書けないんだろうなぁ。
***********
某国でも、今ではこんなネガティブな文章を書いたら、大変なことになります。
離職する職員の「証明書」でも、ネガティブなことを書くと訴えられる可能性があるそうですから。
兄や姉は、やはり「オール5」に近かったのですが、当時の校長からの圧力で、「オール5」は出してはならないということになっていたらしく、必ず体育か音楽など一科目が4でした。これこそ公平さに欠けると思うんですが、当時の日本らしいやり方です。

> 教育委員会命!!でないと校長にはなれなかったのかな。
*************
市内でも、農家が多い地区で、市内で一番レベルが低い学校だといわれていたのです。
校長も、新任者か「何かの間違いで校長になった人」が多くて・・・。
だから、何としてでも、教育委員会に取り入って、レベルの高い学校に赴任するという野心がみえみえの言動だったのでしょうね。
そういう低レベルの小学校3校が寄せ集められる中学も、そんな感じでしたっけ。とほほ。
  • posted by らくだのせなか 
  • URL 
  • 2011.05/17 09:07分 
  • [編集]

Kisaさんへ 

> 小学校に上がる頃にはもうおおまかな性格の土台は出来上がってるということですね~。目下、子育て中の身にはずっしりくる現実ですね(汗)
**********
もしかして、生まれた頃から、既に性格の概要ってのは出来上がっているのかもしれないと、夫の家族を見ていて感じます。そういえば、4人の子供を育てた母も、同じような意見でした。

> でも、らくださんの地域だけでなく、うちの方も変な教師ばっかりでしたよ。日○組が強い県だったせいか、なんかこう、共産主義の難点と日本の村社会のダークサイドが濃縮されたような。。。自分の中であまりに黒歴史なので、自分の子供が日本で学校に行きたいと言っても素直に賛成できそうにありません。
**********
あら、何処も同じですか。
うちの場合、同じ市内でも街中の学区だと、まともな先生が赴任してきたようなんですが、市内でもっとも低レベルな田舎地区の学校だったので、酷いものでした。いい先生は、校長に目をつけられて左遷されるというのが、定番の図式。
私も、自分の実家のあたりでは、外国から来た子供を体験入学させることは不可能だなと感じます。

> 日本の書類やら規則やらがいっぱいでがんじがらめな所より、某国の方がまだゆったりしてそうな気もするのですが、どうでしょう~?
***********
書類や規則に関しては、某国のほうが上を行くかも・・・。
  • posted by らくだのせなか 
  • URL 
  • 2011.05/17 08:56分 
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ドイツの先生 

書かれている内容が客観的で、父兄に遠慮しているわけでもなく、いいですねぇ。
私も小学校低学年のときの通知表には、
”やることは早いが雑い”と、いつも親に言われていたことをすっぱり書かれていました。
(親になにかやれって言われたら、とっとととりあえずやっちゃって、その出来がどうであろうが”やったもんねー”とうそぶくタイプ←これ、末っ子の特徴らしいけど)
成績は当時オール最高点だったんだけど、いいことばかりは書きませんよね、当時の先生は。
今は親に気を使って、ずけずけ書けないんだろうなぁ。
それにしてもらくださんところの小学校の校長って、
そんなことまで口出ししてたんですねぇ。しかも公立の小学校なのに・・。
びっくりです。
教育委員会命!!でないと校長にはなれなかったのかな。
  • posted by beagleone 
  • URL 
  • 2011.05/17 00:35分 
  • [編集]

 

小学校に上がる頃にはもうおおまかな性格の土台は出来上がってるということですね~。目下、子育て中の身にはずっしりくる現実ですね(汗)でも、らくださんの地域だけでなく、うちの方も変な教師ばっかりでしたよ。日○組が強い県だったせいか、なんかこう、共産主義の難点と日本の村社会のダークサイドが濃縮されたような。。。自分の中であまりに黒歴史なので、自分の子供が日本で学校に行きたいと言っても素直に賛成できそうにありません。日本の書類やら規則やらがいっぱいでがんじがらめな所より、某国の方がまだゆったりしてそうな気もするのですが、どうでしょう~?
  • posted by Kisa 
  • URL 
  • 2011.05/16 18:44分 
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